ここ数日間kokoro*は長い長い夢を見ているようです。
この事をここに書いていいものか迷いましたが、
kokoro book*の気持ちをストレートに書いてきた日記のような
ブログで何もなかったかのように作品を紹介する事は
出来ませんでした。
ここ数日間でkokoro*が思ったことを素直に書きます。
ただ、作品を楽しみに遊びに来てくださってる方々には
ものすごく不快感などを与えてしまうかもしれません。
その時はどうかこの記事だけは読まないでいただけたら幸いです。
８月１４日kokoro*のお友達が
不慮の事故で亡くなりました。
前の職場で一緒だった子です。
２３歳。
今年の５月にずっと付き合っていた彼と入籍をしました。
メールをもらった時、
「やっと結婚したんだね」ってとても嬉しかった事を
覚えています。
１１月には花嫁さんになるはずでした。
でも、１４日の夜中
愛するご家族と、知り合いに看取られながら
息を引き取ったそうです。
彼女は元気いっぱいハツラツの
笑顔が似合う可愛い女の子です。
トライアスロンをやるぐらいの頑張りやさん。
旦那さんとバイクの練習中の悲劇でした。
夜中に元同僚からの訃報に動揺したkokoro*は
そのあとからうまく呼吸もすることが出来ないほど苦しかったです。
色んな元同僚に連絡をとり
悲しみを分かち合いました。
次の日のお通夜。
純白のウエディングドレスを着せてもらって
キレイにお化粧をしている彼女は
王子様のキスで起きるんじゃないかなぁってくらい
綺麗に寝ていました。
優しく声をかける旦那さん。
旦那さんとも一緒に働いていたので
２人のことは良く知っていたので
心が張り裂けそうな思いでした。
今までに味わった事のない
気持ちがkokoro*を困惑させながら
時間だけが過ぎていきました。
せめて何か出来ないかなぁと
ボーっとする頭で考えて
ウエディングドレスに似合う髪飾りを
作ってあげようと思い
上の写真の髪飾りを最期にプレゼントしました。
火葬はお通夜の次の日の朝だったので
間に合わず。。。
つけてあげることが出来なかったのが
無念でしたが。。。
旦那さんに渡して
大切に持っていてくれるとの事でした。
kokoro book*もウエディングのアクセサリーを
ゆくゆくは作っていきたいと考えていたのですが、
こんな形で作る事になるなんて
夢にも思いませんでした。
でも、最初のkokoro book*ウエディングアクセを
彼女に贈れて本当に本当に良かった。
最期に純白のドレスを着れて本当に良かったねって
すっごく綺麗だよって何度も何度も語り掛けました。
目を開けてくれないかしらって期待しながら。
ブルーのクリスタライズ。
他のパールやビーズはスワロを縫い付けました。
欧米の習慣に花嫁さんが結婚式で
４つのモノを身につけると幸せになれると言う
サムシングフォーと言うのがあります。
・何か１つ古いもの
・何か１つ新しいもの
・何か１つ借りたもの
・何か１つ青いもの。
最後の「何か１つ青いもの」サムシングブルーをつけました。
本当は目立たないとことにつけるのですが、、、
どうしてもサムシングブルーをつけたかったので
一粒だけここにつけました。
屈託のない笑顔で憎めない子。
真っ直ぐで曲った事が大嫌い。
だから何度も人と衝突しては
泣いていた事もあります。
だけど絶対に負けないで
周りを元気にさせてくれる
不思議な力のある子でした。
まさかこんな事になるなんてって
誰もが思い大泣きしましたよぉ。
泣いても泣いても心が晴れません。
これからやりたいこと沢山あったでしょ。
２人の間に子供だって欲しかったでしょ。
悔しくて悔しくて
今でもずっと彼女の事を想います。
何もしてあげられない悔しさと切なさで
胸も痛くなるしね。
少しの間は心が痛いけど
そんな事を望む子じゃなかったから
前を向いて彼女みたいに
自分がやるって決めた道を
努力をしながらやっていこうと思います。
うつむいてたら怒られそうだしね。
お通夜のとき旦那さんとずっとお話をしてたのですが
彼女はやりたいことすべてやってたんだなって
感じました。
やりたいトライアスロンを全力でやって、
愛する人と少しの間でも夫婦になれて、
愛する人が最期まで傍にいてくれた。
話をする前は切なかったけど
話し終わって最期に顔を見たら
そんな事思わなくなっていました。
最高に幸せな人生だねって。
生き急ぎすぎたのは彼女らしいなって。
kokoro*だって旦那さんだって
いつかはそっちの世界にいくから
その時また会おうね。
会う時にあなたみたいに
頑張ってやりたいこと全部やったよって
言えるように
こっちの世界で修行します。
色々な事に気づかせてくれて
本当にありがとう。
皆に愛されて本当に良かったね。
これからもきっと愛されていくんだね。
kokoro*も大好きだよ。